グリーンパワーを学ぶ

Q.1

日本のエネルギー問題とは?

A.
  1. ①低い自給率
  2. ②電力コストの上昇
  3. ③CO2 排出の増加の3つです。

日本のエネルギー自給率は、わずか6%しかありません。つまり、ほとんどのエネルギーを輸入に頼っているのが現状です。さらに東日本大震災以降、電力コストは上昇する傾向にあります。火力発電の利用が増えたため、地球温暖化の原因となるCO2の排出も増加しています。

OECD 諸国の一次エネルギー自給率比較(2013 年)

電力コストの上昇

※「電力部門のCO2排出量」は、一般電気事業者によるエネルギー起源CO2排出量。

CO2 排出量の増加

『日本のエネルギー2015』より再構成

エネルギーついて、さらにくわしく知ろう!

日本のエネルギー自給率

日本のエネルギー自給率はわずか6%。94%は海外、さらにその約40%分は中東からの輸入に頼っています。
そんな日本も1960年代には、自給率が58%ありましたが、その後、高度成長にともなうエネルギー消費の急速な伸びで、日本のエネルギーはどんどん輸入に依存するようになりました。

海外のエネルギー自給率

イギリスが57.6%、ドイツが37.9%、アメリカが86.0%。
日本とほぼ逆転しています。
このように日本のエネルギーのうち国産エネルギーが占める割合は外国と比べても、かなり低い数字と言えるでしょう。

いろいろな発電コスト

おもな電源のコストを比べた場合、kWh※あたりでみて石炭や原子力が約10円、太陽光で約30~40円、その他の再生可能エネルギーで20円前後となります。
再生可能エネルギーは、コストの高さが課題です。
ただし、大型開発した場合の風力や地熱などは、既に、火力発電所並みの発電コストを実現する力を持っていますし、太陽光のコストも年々1割程度のペースで下がっています。 ※kWh=電気使用量の単位です。

エネルギーの原料

現在、エネルギーの原料は天然ガスで一番まかなっています。
天然ガスが46.2%、石炭が31.0%、石油が約10.6%、水力を含む再生可能エネルギーが12.2%となっています。
利用形態は、4割が電気。6割が燃料や原料です。
ただし発電や精製など転換する過程で、もともとの燃料が持っていたエネルギーの1/3程度が転換ロスとして消えてしまいます。

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